【第2回ベーシックインカム社会実験の対象者に選ばれました】というメールが2022年の10月末に届きました。
同じようなメールが来た方は詐欺メールなのでご注意ください。
メールの内容や他にも届いている方がいるかなどまとめました。
【詐欺メール】第2回ベーシックインカム社会実験の対象者に選ばれました
【第2回ベーシックインカム社会実験の対象者に選ばれました】というメールが2022年の10月末に届きました。
ベーシックインカムは無条件で現金を配る制度で日本には導入されていません。
その時点でメールを疑うべきなのですが、わたしはあまりベーシックインカムについて知らなかったので慌ててしまいました。
メールの内容
メールの内容ですが、実際には名前やメールアドレス、サイト名が記載されています。
⚠︎この記事では○○としてあります。
はじめまして。ベーシックインカム・ジャパン事務局の○○と申します。私たちは、「全国民への定期的な現金給付による幸福な社会の実現」を目指す、実業家・政治家・学者などで構成される、プロジェクトチームです。
2020年に行われた第1回に引き続き、このたび、毎月8万3千円ずつ2年間、総額200万円を給付する【第2回ベーシックインカム社会実験】を行うことになり、無作為抽出の結果、○○さまは、現金給付の対象者に選ばれました。来月から毎月8万3千円が給付されます。
つきましては、現金給付手続きのために、10月27日(木)23:59までに、あなたの識別コード【○○】と、入金を希望する口座の情報を、ベーシックインカム・ジャパン事務局 ○○(メールアドレス) まで、お知らせください。
ご不明の点は下記までお問い合わせください。よろしくお願いします。
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ベーシックインカム・ジャパン事務局
名前○○ ○○
〒住所
メールアドレス
https://sites.○○
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現金給付の対象者に選ばれたと言われると、嬉しいという心理が働きますよね。
そしてベーシックインカム事務局○○という名前を出されると本物のように感じてしまいます。
また住所まで載せて信憑性を高く見せていますね。
メールに記載されている住所はどこ?
メールに記載されている住所を調べてみました。
こちら調べたところ、バーチャルオフィス(住所貸し)でした。
もしも詐欺メールが来て、住所を載せているときは一度検索をかけることをおすすめします。
住所だけ借りている場合は詐欺メールの可能性が高いです。
詐欺メールが来た方のTwitterでの反応!
同じようなメールが来た方がいました。
Twitterでの反応を見ていると、2022年の10月に全員来ていることがわかります。
わたしもそうでした。
またブログのコメントに来たと書いている方もいますが、わたしもブログのコメントからこちらのメールが届きました。
まとめ
【第2回ベーシックインカム社会実験の対象者に選ばれました】というメールは詐欺メールです。
2022年の10月に届いている方が多いようです。
住所やホームページが載っていたとしてもバーチャルオフィスなどの可能性もあります。
同じようなメールが来た方はお気をつけください。
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